2022年3月23日
奇妙
「奇妙奇天烈」とは変わった言葉だ。
いったい何が元ネタなのかふと気になって調べてみたが、どうもキテレツは語呂だけで意味はないらしい。
というか辿っても出所がはっきりしない。江戸時代の頃には既に言葉として成立していたらしいが何の語呂合わせかも良く分からない。
とはいえ誰かが言い出した以上、何らかの説はあるはず!と信じてググってきた。
すると迷える大学生と同じく、教えてGoo!に行き当たった。曰く、
「奇妙奇態」と「奇妙伍天連都(きみょうごてれつ)」の語呂合わせで奇妙奇天烈だと。
なるほど。
ではこの奇妙伍天連都が何なのかというとこれまたはっきりしない。 どうも十返舎一九が「滑稽妙伍天連都」とかの滑稽本を書いているようだが、そもそもこれが既に何かの語呂合わせに見える。
調べれば調べるほど深みに嵌る。さすが、奇妙奇天烈...。
ぷよ碁
話変わって『ぷよ碁』というブラウザゲームがあるのをご存知だろうか。
一見可愛らしいが、その実何を考えているか分からない碁石のような生命体を並べ、陣地を確保するゲームだ。
つまりほぼ囲碁だ。もともと囲碁の布教用に作られたらしく、初心者向けの造りとなっている。
多少囲碁をかじった人ならコンピュータを袋叩きにできる。わたしは何をやっているんだ、となるのでオススメはしない。
石の連結が可視化されるので、手の意図が汲み取りやすくなっており、何となくプレイしていてもそのうちルール把握できるんじゃないかという感触。
囲碁やったことない人ならやってみて欲しい。おすすめ。
こういう裾野を広げる活動は大事だよね。 とはいえ、じゃあこのぷよ碁で大体わかったぞ!と言ってプロの棋譜を見ると何が何だか分からないので、そこまでのギャップを埋められるといいんだけどね…。
次はシチョウの視覚化とかなのかな。
紗々の話
最近、というかここ一年くらい、『紗々』にハマっている。
網目状になったチョコレート菓子だ。 大体コンビニとかに売っている。
基本的にコスパ(重量/値段)が悪いので敬遠していたのだが、気まぐれに食べてみたら美味しくて、それ以来ついつい目に入ると買ってしまう。
苺味の奴が特にお勧めで、口に運んだ時のチョコレートと空気とのバランスが絶妙。避けてきたものが美味しいことに気付くとなんか悔しい。
難点を言うなら、開けた瞬間は「いっぱい入ってるじゃん!」ってなるのにちょっと置いておくと「全然入ってないじゃん!」ってなるところ。
チョコレート消失マジック。