2020年4月10日
今日の娯楽
7年後で待ってる スマホゲーム
内容
『7年後で待ってる』
そう約束を交わした相手を、僕はもう覚えていない。けれどこの街に帰ってきた。。。
ジャンルにはRPGと書いてあるが、一本道のノベルゲームだと思っておいたほうが良い。
基本無料で遊べる。これが無料ってのは正直今でも信じられない。課金したければできるシステムとなっている。
コメント
個人的な昔話をしよう。
わたしは今から10年も前か。夢の中である約束をしたことがある。
その時は、毎日のように同じ夢を見て、毎日のようにある少年(少女?)と遊んでいた。 夢の中だから大した物もないし、あるもので飽きるほど遊ぶ。そんな日々が続いた。
ある日、わたしたちはそこが夢だと気付いた。夢と気付いたわたしたちは、お互いに泣きながら約束を交わした。
「この夢が覚めても、お互いのことをずっと忘れないでいよう。」
その約束をしたその日、夢から覚めたわたしは彼の名前も、容姿も全て忘れ、辛うじてこの約束だけ日記に書き留めた。 今となってはもう現実感もない。当時の日記に残っているだけだ。
わたしがあの約束を記憶できたのは、枕元に紙と鉛筆を置いて寝る癖があったからだ。恐らくそんなことをしていなかった彼(彼女)は、もう約束があったことすら忘れているだろう。
だからこのゲームでエンディングを迎えたとき、わたしは泣いていた。 彼らはわたしと違うけれど、感情移入するには十分すぎた。
このゲームに出会えてよかったと心から思っている。
以下雑記
勉強
勉強することは好きだ。 とはいえ授業が好きなわけではないし、具体的に何が好きなのかと言われるとなかなか言葉に詰まる。
けして優等生ではなかったことは明記しておこう。教師にはよく反発していたし、宿題の英単語ノートは本当に、心の底から嫌いだった。
やりたいことをするのが好きなだけだ。 一つやりたいことを達成すると、やりたいことは三倍くらいに増える。 だから理論的に、やりたいことを全部達成することはできないし、年を取れば取るほど、達成できるパーセントは下がる。
なかなか思うようにならないが、それもまた面白い。
こういう事に気付けただけでも、勉強が好きで良かったと思う。またやりたいことをしたくなってきた。
一人称
こうして文章を書いていると、一人称に迷うときがある。
『私』だと味気ないし、『自分 』だとあまりに内向的だ。『僕』は子供っぽいし、『俺』はちょっと格好つけてるみたいだ。
だからこのブログでは『わたし』で統一している。ときどき間違うかもしれないが。
とはいえこれは気分なので、今が平仮名に深みを感じるお年頃というだけだ。 このブログを続けていけば、いつかわたしがわたしでなくなる時が来るかもしれない。
それまで書き続けていけたらいい。